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工芸産地

金細工

概要・歴史

金細工とは「くがにぜーく・かんぜーく」といい、銀や真鍮、錫を原材料として作られた製品のことです。約500年前の琉球王朝時代に始まったもので、多くの職人が守礼門近くで工房をかまえていたといわれています。特別な意味を持つ物もあり、尚眞王の時代に「ジーファー(かんざし)」は、素材によって身分を表すものでした。男女間でも形状が異なり、男性用は、龍や水仙など位階によって違う形をしています。女性用は、スプーン状にくぼませた頭部と六角形の胴体で女性の姿を表し、火事の際には肌身から離したことのないジーファーを火中に投じて鎮火を願ったといいます。ほかにも琉球王朝時代に婚礼指輪として使われていた「房指輪」は、細かく繋がれた鎖や素朴な形の七飾り、三つの指輪で構成され、 七つの飾りは中国の吉祥文様や沖縄の文化や風土、祀りごとを表したのもが多く用いられており、一つ一つに不老長寿や子孫繁栄などの願いが込められています。

基本情報

原材料銀、真鍮、錫
主な製造地那覇市
主な製品装身具(指輪、イヤリングなど身の飾りにする品。アクセサリー)
出典てぃわざとぬくもり
金細工(くがにぜーく)またよしウェブサイト

主な製造地

那覇市

王朝時代には主に首里で盛んに作られていた金細工は、廃藩置県や戦争により職人の数は減少し、一時は途絶えかけましたが、王朝時代の伝統的な装飾品は昔ながらの変わらない手法で作られ続けています。ジーファー(かんざし)、結び指輪、房指輪など、特別な意味をもつ装飾品の数々は県内外問わず見る人の心を惹きつけています。
近年は指輪やペンダント、アクセサリーなどの幅広い製品を生産しています。

沖縄工芸振興センター

文化産業として受け継がれてきた工芸の振興を図る
ことを目的とした沖縄県の技術支援機関です

沖縄県の工芸産地をご紹介

沖縄県の工芸品について紹介しています。
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