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工芸産地

ウージ染め

概要・歴史

ウージ染めはウージ(さとうきび)の自然な風合いと安らぎを感じる優しい色が特徴の染物・織物製品です。糸を染めて織る「先染め」と布を染める「後染め」があります。染色にはさとうきびの葉と穂の部分を使用し、染液につける時間や葉を刈り取る季節によって少しずつ仕上がりの色が異なるのが魅力です。若草色や萌黄色のほかにも、12月中旬から2月頃にかけて咲くさとうきびの花を使った、「花穂染め」と言われるピンク色のウージ染めもあり様々な色を楽しむことができます。
ウージ染めは、平成元年度の「村おこし事業」で開発されました。豊見城市の地場特産品としてのイメージが高く、地域の活性化に寄与することが期待されています。

基本情報

原材料《染》麻布、絹布、綿布、《織》綿糸、絹糸、麻糸
主な製造地豊見城市
主な製品のれん、ネクタイ、袋物など
組合名・設立年月日豊見城市ウージ染め協同組合・平成6年9月6日
出典工芸産業振興施策の概要
豊見城市ウージ染め協同組合ウェブサイト

主な製造地

豊見城市

平成元年度に開発されて以降、豊見城市で生産されています。平成5年に商標登録が認可され、翌平成6年に「豊見城村ウージ染め協同組合」を設立しました。平成14年には、豊見城村の市昇格に伴い「豊見城市ウージ染め協同組合」へ名称変更。平成17年にはサトウキビの花を使いピンク色に染め上げる新染色技法「花穂染め」が開発され、平成20年に商標登録が認可されました。新技術の開発や、独自で技術者養成を実施することでウージ染めの振興をすすめています。平成25年には組合を豊見城市観光プラザ「てぃぐま館」へ移し、商品の展示販売やウージ染め体験などを行っています。小物を中心にストールやかりゆしウェア、バッグなどをオンラインショップや展示会などで販売しています。

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